ウイルスバスター、それは害悪の象徴。
学科PCのWindowsにはウイルスバスターが強制的に入っている。その中に仮想のUbuntuを入れてherokuの操作をしようとした。しかしながら、ウイルスバスターが heroku-toolbelt.s3.amazonaws.com へのアクセスをブロックしてしまい、ついでにネットワークまで遮断するというあまりに迷惑なことをしてくれる。
これを回避する方法をメモっておいた。
スタンドアロン版で入れざるをえないので、とりあえず https://toolbelt.heroku.com/install.sh を読んでみて、この中から必要な部分を取り出していく。
まず https://s3.amazonaws.com/assets.heroku.com/heroku-client/heroku-client.tgz を別PCからダウンロードしてこいつを該当PCに入れておく。/usr/local/heroku に入れるべし(sudoしないといけないはず)。
次に tar zxvf でもしてこれをここに解凍。さらに、heroku-clientというフォルダの中身を全部1つ上の階層に出す(mv heroku-client/* . && rmdir heroku-client)。
さらにPATHの設定。/usr/local/heroku/bin をPATHに追加する。
これでインストールができた。
さて、僕の学科PCはtwitter botのためにRubyをずっと回し続けているのだが、どうやらherokuのプロセスがときどき heroku-toolbelt.s3.amazonaws.com にアクセスするようである。一体どういう仕組みでアクセスしているのか検討もつかないが、これではネットワークがぶちぶち遮断されてたまったものではない。とりあえず heroku-toolbelt.s3.amazonaws.com を 127.0.0.1 に飛ばすように sudo emacs -nw /etc/hosts などで編集する。
これで多分変なネットワーク遮断がおきない……はず……。誰か回避方法知ってたら教えて下さい。
<追記>
どうやらOS側のソフトウェアアップデートのクロールの中にリストが入れられていました。ソフトウェアアップデートの設定からherokuのチェックを外せば問題ないようです。